りゅーそうブログ

会議での発言が遅い人はどう組織の中で価値を出していくか

キャリア

2026/06/25 19:18

実は私は会議などで発言をするのが苦手です。

「即座に」発言をするのが苦手と言ったら良いのかもしれません。突発的に意見を述べたり、空中的な会話になったときにジャストアイディアを出すのが苦手な自覚があります。

原因は2つあると考えています。

1つはそもそも会話のレベルについていけないこと。技術的な意思決定であったりというのはそれまでの経験や知識がそのままコミュニケーションにも反映されることがあります。

もう1つはシンプルに考えすぎてしまうことです。

仮にその場で意見を思いついたり、考えていたりしても自分にはそれを噛み砕く時間が必要になってしまいます。その場でうまくまとめて話せなかったり、その発言の正当性みたいなのを脳内で検証しすぎてしまって結局言えないみたいなことが多々あります。

結果会議のあとに、チャットでポロッと言ったり別の機会でまとめたりなど「その場で言えよ」みたいなムーブをとってしまうこともしばしばです(実際にそんなことを思うメンバーは会社にはいませんが)。

これは自分の発言に責任や影響を噛み砕いて考えるという長所であると分析もしているのですが、社会人としてそろそろそういう能力を身につけなければいけないなとも考えていたりします。

まずはスキルを引き続き身につけること。最近は議論や発表をしていく中で様々な設計や開発手法を抽象化した名前で説明するとスムーズにいくことがあることに気づきました。

「誰々は〜ということを言っていた」「〜のような手法は〇〇と呼ばれていて、このチームでは〇〇という部分をエッセンスとして取り入れられそう」みたいな具合です。

あまり理論武装になりすぎても良くないですが、チームでの開発にまつわる会話はこれまでの先人たちがぶつかってきた何かしらの理論に沿っていたりすると思います。

まずはそう言ったエンジニアとしての知識を増やしていけると発言できることが増えていきそうです。

一方で、知識が十分になるのを待っていてはいつまでも発言できません。だから知識がなくても仮説を話すことも続けて挑戦したいと思っています。

会議で即座に発言できる人は、不完全なままでも仮説を出すことに長けていることも多いなと感じることがあります。

「こうなのかもしれない。」ということをポロッと出せると先述の何かしらの理論や考えを引き出せるきっかけになるかもしれません。何より知識が満たされることはないので、不完全でも対話をしていく中で知識が深まっていきそうな感覚もあります。

これも逆説的ですが、意見を聴く側としては一緒に働くメンバーが実はその場で話せていない意見を持っているという観点は持っておきたいです。

会議で何も話せなかった人が意見を持っていないとは限らないし、むしろその事柄についてより深い課題を持って話せていないだけなのかもしれない。

そういった意見を洗い出し、それを拾っていくようなムーブはこういった弱みを明確に持った自分が考えられることなのかなとも思ったりします。

そのムーブの1つに自分が管理をしている勉強会があります。

勉強会は会議以外でも自分主導で意見や発言ができる場です。もちろん自分主導で話さなくてはいけないという別の大変さはありますが、自分の土俵で話したいことを表現できる場でもあるのかなと思っています。

そういったフラットに個々が主導権を持って話す場は自分のためにも組織のためにも作り続けていきたいなと思いました。