「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」のキューバを読んだ
読書
2026/05/27 23:19
オードリーの若林さんのエッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を読んでいます。
このエッセイは大きく
- キューバ
- モンゴル
- アイスランド
の章に分かれています。今日はその中のキューバについて読んでみたので感想を。
率直にキューバに行って雰囲気を感じてみたくなってしまいました。現在の国際情勢では不可能になってしまっていますね....。
そんなタイムリーなこともあり、このエッセイに出てくる人たちは今どうなってしまっているのだろう。
マレコン通りの人たちは元気なのだろうか?
そんなことを余計に考えてしまいました。この国際情勢が辛い。
新自由主義の日本での暮らしと競争から感じる圧から逃れると言う視点でキューバを旅する若林さん。
しかし社会主義のキューバの人々の考えの奥底にも競争や見栄を張りたいと言う欲はあって、社会主義に答えはないことをわかってはいながらもキューバで再確認する様がリアルだと思いました。
マレコン通りで話している人々のような競争相手ではない血が通った関係を見たかった。それこそが求めていたものだということに気づく若林さん。それらの景色とお父さんの血の通ったエピソードがリンクするのはそれを象徴するようでした。
私も最近なんか日々の生活で競争じみたものを感じてしまっていて、その疲労から抜け出すために血の通った関係というものを見つめ直したいなと思いました。
とても良いエッセイだったので、続きを明日以降も楽しみたいと思います。